呪術高専京都校の2年生で、3級の資格を持つ呪術師です。水色の長い髪を持ち斜めに切りそろえた少し個性的な前髪をしています。
中学1年生の時にアルバイトをしていたところシン・陰流最高師範にスカウトされ、呪術師の道を歩み始めました。弟が二人いて経済的な余裕がないことから、呪術師として少しでも早く独立してお金を稼ぐことを目標にしています。
性格は素直で仲間想いであり、京都校の女性メンバーとは比較的良好な関係を保っている様子です。個性派ぞろいの呪術高専メンバーの中で一般的な感覚を持っている貴重な存在であり、少し抜けたところなどがファンからの人気を集めています。
三輪霞は曲者揃いの呪術高専メンバーの中でも、唯一と言って良いくらいの「普通な性格」を持っています。東京校と京都校の交流戦において楽巌寺学長が虎杖の暗殺を京都校メンバーに命じた時も、三輪は内心「私は嫌だ」と乗り気ではない様子でした。
同じ京都校の女性高専生である西宮や禪院真依とも仲良くしており、オフの日にはショッピングなどにもいく間柄です。また、彼女は仲間想いの性格で、バレンタインデーの日にはメカ丸がエボルタの単三電池が好きだと聞いて渡しています(しかし、メカ丸の電池好きは後に西宮や禪院真依の嘘だったことが判明)。
そんな三輪に対し、メカ丸は密かな恋心を抱いていていました。
「一般人」の雰囲気が強い三輪霞ですが、彼女はどうして呪術師になることを決めたのでしょうか。彼女が呪術師の世界に足を踏み入れたのは、中学1年生の時です。アルバイトをしていた三輪にシン・陰流最高師範が「君、呪術師やらない?」と声をかけたのがきっかけでした。
中学1年生から三輪がアルバイトをしていたのは家族のためで、彼女には弟が2人おり少しでも早く自立してお金を稼ぐために、呪術師として頑張っていくことを決めたのです。お金を稼ぐために少しでも早く昇級することを目指しており、交流戦などの目立つ行事にかける思いはとても強いと言えます。
こうした家族思いである一面も、三輪の人気が高い一因だと言えるでしょう。
三輪霞の名前の由来は「ミーハー」だと言われています。
三輪はミーハーな性格で、初めて五条悟に会った際には内心大喜びでした。楽巌寺学長を騙した五条に対して、三輪は「これは問題行動です。しかるべきところに報告します。」と毅然とした態度をとります。しかし心の中では、「ヤッべー!生五条悟だ」とウキウキだったのです。
その後も楽巌寺のお茶を買いに行くふりをして退室した五条の後を追い、ツーショット写真を取らせてもらっています。
もっとも、有名人と会ってテンションが上がることは、一般的な若い女性にとってはそれほどおかしくはないと言えるのではないでしょうか。ミーハーという三輪の設定は、彼女が年相応の一般的な女性である裏付けなのかもしれません。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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